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あ・か行 |
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アサンガ(無着) |
あさんが |
4〜5世紀に活躍した唯識派の代表的な学僧。 |
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アビダルマ倶舎論 |
あびだるまくしゃろん |
インドの仏教論書であり、世親(バスバンドゥ、5世
紀頃の人)の著作。説一切有部の行き過ぎた教理
に対して、経量部の立場から批判が加えられてい
る部分がある点に特色がある。 |
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アーラヤ識 |
あーらやしき(alaya) |
表面に現れる心の連続の深層にあって、その流れに
影響をあたえる過去のカルマの潜在的な形成力をた
くわえる場所。 |
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縁起 |
えんぎ |
他との関係が縁となって生起すること。
「これがあれば彼があり、これがなければ彼がない。
これが生ずれば彼が生じ、
これが滅すれば、彼が滅す」(経典) |
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経量部 |
きょうりょうぶ |
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五蘊 |
ごうん |
物質と精神の諸要素である、色・受・想・行・識。 |
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顕教 |
けんぎょう |
仏教分類の一種で,密教の対。密教以外の一般
仏教に対する呼称。密教は秘密の教えで,日常的な
言語文字では容易に伝達することができない真実で
あるのに対し,顕教は人々の宗教的素質に応じて
説いた仮の手だての教えだとする 。 |
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さ・た行 |
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十二処 |
じゅうにしょ |
六つの認識器官「眼・耳・鼻・舌・皮膚・心」と、それら
に対応する六つの対象「いろかたち・音声・におい・
味・感触・考えられるもの」によって世界の成立ちを
説明するもの。 |
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十八界 |
じゅうはちかい |
十二処に六つの認識「眼識・耳識・鼻識・舌識・身識
・意識」を加えたもの。 |
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声聞乗 |
しょうもんじょう |
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所知障 |
しょちしょう |
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身口意 |
しんくい |
身体的活動(身)と言語活動(口)と精神活動(意)。
人間の一切の活動 |
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真如 |
しんにょ |
一切存在の真実の姿。この世界の普遍的な真理。 |
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説一切有部 |
せついっさいうぶ |
部派仏教時代の上座部から分派した最大勢力の
学派。この世界を成り立たせている一切のダルマが
過去・現在・未来の三世にわたって実在するとした
ことからついた学派名。 |
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刹那減 |
せつなげん |
もろもろのダルマは現在の一瞬間にのみ存在し、消
滅する。(説一切有部派) |
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禅定 |
ぜんじょう |
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中観派 |
ちゅうがんは |
中観派は、インド大乗仏教哲学の2大潮流の一つで
あり、龍樹の『中論』の著作によって創始された。
この中観の教理の根幹は、般若経の教えが基盤と
なっている。 |
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等引智 |
とういんち |
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独覚乗 |
どくかくじょう |
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な・は行 |
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ナーランダ僧院 |
なーらんだそういん |
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人無我 |
にんむが |
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波羅蜜乗 |
はらみつじょう |
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秘密集会 |
ひみつしゅうえ |
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法、ダルマ |
ほう |
仏陀の教え(仏法)、世界を説明する原理。 |
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方便 |
ほうべん |
衆生を教え導く巧みな手段。真理に誘い入れるため
に仮に設けた教え。 |
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法無我 |
ほうむが |
法(ダルマ)がそれ自身で独立に存在する実体である
ことを示し、それを自性と呼ぶ。 |
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梵天 |
ぼんてん |
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普賢菩薩 |
ふげんぼさつ |
世界にあまねく現れ、慈悲と理知を顕して人を救う。
文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍を勤める。 |
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不住涅槃 |
ふじゅうねはん |
究極の悟りの境地。 |
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菩薩乗 |
ぼさつじょう |
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ま・や行・わ |
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無上ヨガ・タントラ |
むじょうよがたんとら |
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唯識派 |
ゆいしきは |
大乗仏教を代表する学派。その特徴は、心とは何か
を問い、その構造を追究した点にある。この派は、
瞑想(ヨーガ)を重んじ、その中で心の本質を追究し
た。そのため瑜伽行派(ゆがぎょうは)ともいわれる。 |
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龍樹 |
りゅうじゅ |
ナーガルージュナ(naagaarjuna)は150‐200年頃の
インド仏教の学僧。 |
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参考:ウィキペディア |
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